2014年3月25日放送

遠野テレビ放送番組審議会

遠野テレビの放送番組審議会が、きのう(24日・月曜日)、開かれました。放送番組審議会は、遠野テレビが放送する番組の適正化のため視聴者の代表が番組の内容などを審議するものです。今回の審議会から新たな委員での審議となることからきのうは、委員12人に辞令が交付されたほか会長と副会長の選出も行われました。その結果、会長に大工町で民宿を経営する三浦芳昌さんが再選し、副会長には早瀬町で飲食店を経営する安部吉弥さんが新たに選ばれました。委員の任期は2年です。そして、きのうは、2月26日放送のニュース番組「とおのタイム」と来年度からの自主放送番組の編成計画について審議されました。その中で委員から、遠野の由緒あるお菓子「明がらす」に注目した月イチリポートについて、「歴史ある店の親子の取り組みを見られる貴重な機会で良い企画だった」との意見が出たほか、菊池市と西米良村の交流団が遠野に来た話題については、「交流団から遠野の感想をインタビューしてほしかった」との意見が出ました。また、自主放送番組の編成計画について「番組で取り上げるイベントの準備や練習の様子も盛り込んではいかがか」という意見や、まもなく運転が始まるSLに関する企画に期待する声が寄せられました。遠野テレビでは、委員から寄せられた意見をこれからの番組づくりに反映させることにしています。このほか、きのうの審議会では、インターネットサービスの向上として高速化と大容量化を5月1日から実施することの報告も行われました。次回の放送番組審議会は、9月の開催予定となっています。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.