2014年3月24日放送

武田忠一郎杯民謡大会

県内外から民謡愛好家が集い自慢ののどを披露する武田忠一郎杯争奪民謡日本一決定戦が、きのう(23日・日曜日)に行われました。14回目となる民謡日本一決定戦は、岩手県を代表する民謡である「南部牛追唄」や「外山節」などを全国に発表した遠野市出身の武田忠一郎の功績を長く伝え民謡を継承していこうと行われました。きのうは、県内はもとより遠くは、山形県からおよそ65人の民謡愛好家たちが出場しました。きのうの民謡日本一決定戦は、子どもの部と熟年1部から3部、光年1部と2部に分かれて行われました。出場した人たちは、音程や声の出し方に気を配りながら会場いっぱいに声を響かせ曲目を披露していました。また、それぞれの部門の間には、新舞踊のコーナーも設けられ、日ごろ遠野で舞踊の稽古に励む団体が舞を披露し観客の目を楽しませていました。なお、きのうの民謡日本一決定戦の結果は、豊かな声量で迫力のある南部木挽唄を歌った盛岡市の鳴海みよさんが、優勝を飾り、遠野からは、外山節を披露した附馬牛町の千葉弥生さんが熟年3部で3位に輝きました。

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