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2014年3月21日放送

都市計画マスタープラン策定委員会

遠野市都市計画マスタープラン策定委員会が、おととい（１９日・水曜日）開かれました。都市計画マスタープランは、中長期的視点に立った都市の将来像について、市の総合計画などとの整合性を図りながら地域の将来像を示すもので、今後、都市づくりを行うための総合的な指針となります。現在の市の都市計画マスタープランは、平成８年３月に策定されましたが、人口減少や少子高齢化の進行、東日本大震災の発生、道路交通網の変化など社会状況が大きく変化してきていることを受け、見直す必要があることから市民の意見を反映させるため策定委員会が開かれました。委員は、県建築士会遠野支部や遠野土木センター、遠野商工会などから１０人が務めることになり、策定委員会開会の前に辞令交付が行われました。このあと、本田市長が新たな都市計画マスタープランの策定に向けて「忌憚のない意見・提言をお願いします」とあいさつしました。続いて委員長と副委員長の選任が行われ、委員長には県建築士会遠野支部副支部長の佐野文男さん、副委員長には、遠野市観光協会会長の荒田良治さんがそれぞれ選ばれました。都市計画マスタープランは、来年度中の策定が予定されていて、策定委員会では必要に応じて集まって協議し、意見を出していくということです。

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