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2014年3月21日放送

市内で大雪

きのう（２０日・木曜日）から降り続いた大雪によって遠野市内では、停電などの被害が出ました。気象庁がきのう、午後８時３６分に大雪警報を発令したことを受け、市では、災害警戒本部を立ち上げ被害状況などの情報収集にあたりました。市によりますと、きのうからきょう午前９時３０分までの市内の積雪は、上郷町で４７センチメートル附馬牛町で３５センチメートル青笹町の総合防災センターで２８センチメートルなどとなっています。この大雪により人的被害や住家被害などは無かったものの、きょう午前１時ごろからおよそ４時間、小友町と綾織町の一部、宮守町鱒沢の一部のおよそ６００世帯で停電が発生しました。また、この大雪で一般道路や交通機関にも影響が出ました。一般道路は、午後４時現在大雪の影響で仙人峠、立丸峠笛吹峠の上下線が通行止めとなっています。ＪＲ釜石線では、列車の上下線で朝から運休していましたが午後５時から通常通りの運転を再開しているということです。なお、災害対策本部は、これ以上の被害が出ないと判断しきょう午前９時３０分に廃止となりましたが今後、屋根からの落雪などに注意が必要なことから市では「屋根の下に近づかないでほしい」などと注意を呼び掛けています。この大雪の被害などの問い合わせは、市消防本部電話６２-２１１９までお願いします。

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