2014年3月17日放送

市議会が市に要望書提出

去年、11月に開かれた「市民と議会との秋の懇談会」で、市民から挙げられた意見をまとめた要望書を先週14日(金曜日)、遠野市議会が本田市長に提出しました。宮守総合支所で行われた要望書の提出には、遠野市議会から新田勝見議長など議員3人が出席し、新田議長から本田市長に要望書が手渡されました。市議会では、議会の取り組みや市政課題などについて市民からの意見・要望を聞こうと、去年11月に市内9地区で懇談会を開催しました。その中で市議会では、市民から出された意見を要望するものと伝達するものに分けて要望書に盛り込み、執行機関である市に対し、4月10日までを回答期限として市に提出しました。要望書には、市に要望する事項として、清養園クリーンセンターの入浴施設の継続についてや、公共施設のバリアフリー化、八幡市営住宅の住環境の改善など5項目が盛り込まれています。また、市に伝達する事項として、市役所庁舎の整備についてやハザードマップの作成、シカ対策についてなど15項目となっています。要望書を受け取った本田市長は、「早速、それぞれの担当部署に検討を命じ、期限までに文書で回答できるよう作業を進めていきたい」と話していました。

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