2014年3月14日放送

3月市議会定例会最終日

3月の市議会定例会は、きょう(14日・金曜日)、最終日の本会議が開かれ、179億3000万円となる市の平成26年度一般会計予算案や議員定数削減の発議案などを可決し閉会しました。最終本会議は、きょう午後2時から開かれ、初めに平成26年度の一般会計予算案など21の議案を一括議題とすることを決め、そのあと、予算等審査特別委員会での審査結果が報告されました。今回の市議会には、平成26年度の一般会計予算案のほか、遠野市防災基本条例の制定や消費税の税率の改定に伴い関係条例を整備する条例の制定などが提案されていました。このあと採決が行われ、平成26年度の一般会計予算案など21の議案はすべて原案通り可決されました。また会では追加議案4件と発議案2件が可決されました。このうち議員定数削減についての発議案が賛成多数で可決され、ことし10月に行われる市議会選挙の定数は現在の20人から2つ減り18人になることが決まり定例会は閉会しました。なお災害に強い地域社会を構築するための遠野市防災基本条例は、ことし4月1日から施行されます。

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