2014年3月12日放送

小さな親切実行章贈呈

親切な行為が社会にあたたかな心の輪を広げたとして、きのう(11日・火曜日)、社団法人「小さな親切」運動本部から遠野中学校に実行章が贈られました。「小さな親切」実行章は、自分たちにできることで社会貢献をしている個人や団体に対し贈られるものです。遠野中学校では、去年、遠野まごころネットの多田一彦理事長の講演を聞き感動した生徒たちが、自主的にボランティア活動を行い、花火大会後の清掃活動の謝礼金や文化祭などでの募金活動の益金全額を遠野まごごろネットに寄付しました。その取り組みを知った「小さな親切」運動の岩手県本部が運動本部に推薦し、今回、実行章が贈られました。きのうの贈呈式では、事務局をつとめる岩手銀行遠野支店の千葉健司支店長から遠野中学校3年の鈴木凌前生徒会長と吉田斐前JRC委員長に実行章が手渡されました。この後、鈴木前生徒会長がお礼の言葉を述べました。なお、遠野中学校では、今後も募金活動のほかにも被災地を訪問してのボランティア活動など積極的に取り組んでいくということです。

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