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2014年3月7日放送

東京・調布市で遠野ＰＲ

遠野市と交流のある東京の調布市で先週土曜日（１日）、遠野をＰＲする活動が行われました。遠野市と調布市は、柳田（やなぎた）國男の「遠野物語」を調布市の名誉市民である漫画家・水木しげるさんが漫画化したことなどが縁（えん）で都市間交流が行われています。先月１５日から今月２日までは調布市で遠野の歴史文化などを紹介する「『遠野物語』の原風景遠野」が開催され、その一環として先週１日に調布駅前の広場で交流イベントが行われました。会場では、遠野のジンギスカンの試食やどぶろく、山葡萄（やまぶどう）ワインといった特産品の紹介や運転席で記念写真を撮影できる「水木しげるキャラクター・ラッピングバス」の展示など遠野のＰＲ活動が行われました。会場を訪れた調布市民は「遠野市や沿岸被災地の特産品を購入して、少しでも復興に協力したい」「水木しげる先生がデザインした『かたるくん』に会えてうれしかった」などと話していました。また、この日はわらび座『遠野物語』が調布市内で公演され、およそ７００人が舞台を通じて遠野物語の魅力を感じ取っていました。会場では東日本大震災の被災地に対する募金活動も行われ、多くの人たちが復興を応援しようと協力していました。

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