2014年3月4日放送

わらすっこ支援委員会

子どもや子育てに関する市の施策について協議する、わらすっこ支援委員会が、きのう(3日・月曜日)市役所本庁舎西館で開かれました。わらすっこ支援委員会は、去年、条例の改正にともない正式に委員会として組織され、必要な施策の提言をするなど、会としての機能が充実しました。今年度2回目の委員会には、委員14人と市の関係者などが出席しました。会では初めに、市側から4月1日に「子育てするなら遠野推進本部」を新たに設置すると説明がありました。この推進本部は、教育長が本部長となり、子育て総合支援センターや教育委員会などのほかに保育協会と連携し総合力で子育て施策を推進します。また平成27年度から始まる国の子ども・子育て制度に対し、就学前の子どもと小学生を対象に保育園や児童クラブなどの利用状況を調べるわらすっこニーズ調査のアンケート回収率も発表されました。回収率は、就学前の子どもと小学生を合わせて91.07%で詳しい調査結果は次の委員会で報告するとしました。続いて委員からは、今年度から始まったわらすっこ応援券の配布についてどれだけの人に周知されているのかといった質問も出されました。これに対して市側は遠野テレビなどのマスコミを通して広く市民に情報を発信していきたいと答えました。次のわらすっこ支援委員会は、4月下旬ごろに開かれる予定です。

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