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2014年3月3日放送

タイムカプセル８年ぶりに掘り起こす

綾織町の五日市タカさんの家の裏山で先月２８日（金曜日）、８年前に当時の中学生が埋めたタイムカプセルが掘り起こされました。この日、五日市さんの家を訪れたのは、８年前の平成１８年５月に修学旅行で遠野を訪れ、五日市さんの家に民泊した当時の東京・大泉中学校のメンバー３人です。当時メンバーは、遠野に来た思い出に何か残そうと、五日市さんと相談して五日市さんの家の裏山にタイムカプセルを埋めました。そして、メンバーは８年という月日が経ち、ことし春から就職するのを前に五日市さんと連絡をとり、今回、タイムカプセルを開封することになりました。メンバーたちは、当時の記憶をたどりながら埋めた場所を掘り起こしますが、なかなか見つけることができません。しかし、開始からおよそ４時間、メンバーたちは執念でタイムカプセルを見つけ出しました。そしてカプセルの中から出てきたのは、年月が経ち腐敗しつつあるメンバーたちの写真でした。メンバーたちと五日市さんたちは、当時の自分やその時代に思いをはせながら昔話に花を咲かせていました。

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