2014年3月3日放送

市議会一般質問始まる

遠野市議会定例会の一般質問が始まり、予定している11人のうち、きょう(3日・月曜日)は6人の議員が質問に立ちました。きょうの一般質問には、佐々木譲議員、佐々木大三郎議員、萩野幸弘議員、菊池由紀夫議員、菊池邦夫議員、石橋達八議員の6人が登壇し、まちづくりや農業振興策などについて市の考えをただしました。きょう出された質問のうち市役所本庁舎の整備計画について本田市長は進化まちづくり検証委員会の検証結果としてとぴあを活用した周辺での整備が望ましいとの報告があったことを説明し、今後は市民説明会を開催したうえで市として建設場所などの方針を決め平成27年度までに工事に着手する考えを明らかにました。また、子育て支援について来年度から県内では初めて不妊検査や人工授精の一般不妊治療費の助成を行うなど不妊治療の支援事業の拡充と学力向上対策の取り組みを加速させ「子育てするなら遠野」を具現化していきたいとの考えを示しました。このほか、きょうは、国の農政改革に伴う農業振興策などについても質問が出されています。市議会定例会は、あすも午前10時から一般質問が行われ、5人が質問する予定になっています。

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