2014年2月27日放送

遠野ホップ農協 通常総会・生産振興共進会

遠野ホップ農業協同組合の第49回通常総会と遠野ホップ生産振興共進会が、おととい(25日)、JAとおの生活センターで行われました。通常総会と生産振興共進会は、去年1年間のホップ生産を振り返り次の年の生産量アップにつなげようと毎年この時期に行われています。はじめに遠野ホップ農業協同組合の佐々木悦男組合長が、「平成25年は、キリンビールとホップ契約栽培50周年という節目を迎えたがここでとどまらず今後もさらに生産拡大を目指したい」とあいさつしました。総会では、去年1年間のホップの生産出荷状況の報告がありました。そのなかで平成25年産のホップ生産実績は、去年春先の低温と6月からの高温や連日の雨などの影響で前年と比べ20トン減少し42トンとなったと報告がありました。つづいて生産振興共進会が行われ、去年1年間のホップの生産数量や販売額が多い組合員30人に賞状が贈られました。このうち、10アール当たりホップの販売額がもっとも多く遠野ホップ生産振興共進会会長賞、個人の部総合部門で第1位に輝いた上郷支部の菊池泰さんに遠野市長賞が贈られました。参加した組合員41人は、ことしも組合全体で安全で高品質のホップ生産に力を入れることを確認し合っていました。

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