2014年2月25日放送

SL写真・ジオラマ展

SL写真・ジオラマ展がきょう(25日・火曜日)から宮守町のリバーサイドショッピングタウンmm1で開催されています。SL写真・ジオラマ展は、ことし4月12日からのSL営業運転を盛り上げるとともに、宮守町の地域振興に繋げようと、めがね橋「絆」作戦実行委員会が主催しました。きょうはオープニングセレモニーが行われ、八重樫正昇会長が「展示会を通してSLの本格運行に弾みをつけ、宮守の地域づくりに貢献したい」とあいさつしました。続いて、テープカットやこの展示会の目玉である鉄道ジオラマの出発式が行われました。今回展示されている鉄道ジオラマは、上郷町の故池田一次さんが材料や道具をこつこつと集めて10年以上かけて完成させたもので、池田さんが13年前に病気で亡くなってからは、妻のマサ子さんが保管していました。マサ子さんは、夫の遺作である鉄道ジオラマを宮守町の地域振興のために役立ててほしいと去年の12月に宮守町在住の妹、佐々木ヒロ子さんを通じて実行委員会に鉄道ジオラマを寄贈しました。鉄道ジオラマの寄贈を受け実行委員会では、この展示会に向けて有志10人ほどがおよそ3カ月かけて修復作業に取り組んできました。また、会場には、元国鉄職員でSLC58の運転士だった宮古市在住の岩城徹雄さんのSL写真18点も展示されています。このSL写真・ジオラマ展は、来月2日まで開催されます。

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