2014年2月24日放送

遠野町家のひなまつり

昔のお雛さまなどを公開し、さまざまなおもてなしを展開する「遠野町家のひなまつり」が遠野駅周辺の商店街などで開かれています。町家のひなまつりは、中心市街地活性化の事業として遠野商工会女性部などが、かつての風習を復活させて始めたもので、ことしで15回目となります。今回参加しているのは、69団体です。このうち、中央通りの千葉家具店には、江戸時代末期の享保雛が展示され、大きいものでは、1体およそ50センチメートル以上あるお雛様が訪れた人の目を引いていました。そして店の人が雛人形の由来などを説明し、訪れる人をもてなしていました。ボランティア市民交流サロン「ちょボラ」では、みずきびなと吊しびなが飾られています。これらは市民が製作したもので、色とりどりの人形が春の訪れを感じさせていました。「町家のひなまつり」は、来月3日まで開かれています。

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