2014年2月24日放送

遠野物語ファンタジー公演「河童のやんたろう」

第39回遠野物語ファンタジー「河童のやんたろう」が、22日(土曜日)と23日(日曜日)の2日間、市民センターで公演されました。「河童のやんたろう」は、わがまま放題やんちゃ坊主の弥太郎が河童の世界に家出をするという話で人間の弥太郎が河童の弥太郎となるのはなぜか、笑いあり涙ありで描かれたものです。2日間の公演のためにスタッフとキャスト総勢370人は、去年11月から仕事などの合間をぬって準備と練習を重ねてきました。3回行われた公演には、1800人が訪れ、原作、脚本から演出まですべて市民が作りあげた舞台と特にも子どもたちが熱演する姿にじっくりと見入っていました。3回目の公演が終わると、スタッフとキャストは、胴上げなどをしながらことしもファンタジーが大成功となったことを喜び合っていました。また、会場入り口では、遠野市の地域活性化について市などと連携して取り組んでいる法政大学の学生25人もファンタジースタッフとして参加し、河童の衣装などを着て来場者人たちをもてなしていました。なお、40回目となる来年のファンタジーは、2月21日・土曜日と22日・日曜日に公演が予定されています。

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