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2014年2月18日放送

中心市街地活性化協議会

遠野市中心市街地活性化協議会の総会が、きのう（１７日・月曜日）開かれました。きのうの総会は、まちづくりや商業に携わる団体の代表が出席し、中心市街地活性化計画に基づき進められてきた取り組みの現状と今後の方向性について協議が行われました。中心市街地活性化計画は、今年度が最終年度で、計画の実施から５年間で「旅の蔵遠野」や「とおの物語の館」、「あすもあ遠野」など観光とまちおこしの拠点が整備され施設や設備が充実しました。きのうの総会では、まちづくりに関する市民アンケートの結果のほか、作業部会がまとめた中心市街地の今後の方向性について報告されました。さらに、活性化のためのキーワードとして▼ＳＬ運行▼遠野物語の著作権保護期間の終了▼観光施設の市民開放デーの開催▼市民センター改修工事などが挙げられ、作業部会で示された方向性や活性化のためのキーワードを基に来年度からは市民や観光客が関われるイベントの展開に向け協議を進めることを確認しました。また、きのうは、来週、開かれる中心市街地活性化市民フォーラムについて当日のプログラムを確認しました。市民フォーラムでは、再開発事業の成功事例として有名な香川県の高松丸亀町商店街振興組合から理事長の古川康造さんを招き、講演やパネルディスカッションが行われることになっています。中心市街地活性化市民フォーラムは、来週２４日月曜日午後２時からあえりあ遠野で開かれ、市民の参加も呼び掛けていました。

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