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2014年2月17日放送

教育文化振興財団・体育協会顕賞式

文化やスポーツなどで活躍した個人と団体を称える遠野市教育文化振興財団顕賞式と遠野市体育協会栄賞表彰式が先週土曜日（１５日）、あえりあ遠野で行われました。ことしで４０回目を数える顕彰式では、文化やスポーツなどで功績が認められた７０個人と１３団体が表彰されました。式では初めに４０回という節目の年を迎えることとこんげつ４日に教育文化振興財団が一般財団法人になったことを受け、表彰状のデザインが新たになったことが説明されました。そのあと、表彰式が行われ、この中で第７１回全日本空手道連盟和道会東北空手道選手権大会中学生女子個人組手の部で第３位の成績を収めた遠野東中学校１年の多田栞さんと第６０回岩手県中学校総合体育大会サッカー競技で第１位に輝き全国中学校サッカー大会では、ベスト８の成績を収めた遠野中学校サッカー部に教育文化特別奨励賞が贈られました。表彰のあと遠野中学校サッカー部顧問の橋本大助さんが受賞者を代表して謝辞を述べました。また遠野市の体育振興に尽力した個人と団体に贈られる遠野市体育協会栄賞表彰式では功労賞に３個人栄光賞に７個人優秀指導者に３個人合わせて１３個人に賞状が贈られました。そのほか、表彰を受けた個人と団体から活動成果の発表があり、遠野市空手道連盟による空手の披露や遠野緑峰高校農業クラブ草花研究班の発表、遠野北小学校４年の菊池翔瑛君の作文発表がありました。そして、式の最後には、高校生のスポーツを特集したＤＶＤが上映され、出席した人たちは２年後の「希望郷いわて国体」で遠野から活躍する選手が現れることに期待を寄せていました。

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