2014年2月17日放送

大雪で住宅などに被害

先週土曜日(15日)からの大雪により、遠野市内でも多くの場所で住宅などに被害が出ました。市は、気象庁から大雪警報が発令されたことを受け、先週15日に災害警戒本部を立ち上げ、情報収集などにあたりました。市によりますと、15日から16日の午後2時までの市内の積雪は、上郷町で42cm、青笹町で40cm、附馬牛町で37cmなどとなっています。大雪による人的被害は無かったものの主な被害として東舘町の一部に避難勧告が出たほか住家被害や道路被害など被害が出ました。家の人の話によりますと、土曜日の夜、大きな音がして何かと見たら枝が屋根を突き破っていたと言います。上郷町蛇野地区では、道路に大雪が積もり、職場に行くことができずやむを得ず仕事を休んだという人もいました。災害警戒本部は、市内の公的施設の被害が無いことなどこれ以上、被害が出ないことと判断し、きのうの2時に廃止となりましたが、市内にはまだ多くの雪が残っていて、今後屋根からの落雪などの注意が必要なことから市では注意を呼び掛けています。なお、大雪に関する被害などについての問い合わせは、市消防本部までお願いします。

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