2014年2月13日放送

土淵町で市長と語ろう会

土淵町で、きのう(12日・水曜日)、市長と語ろう会が開かれました。市長と語ろう会は、先週4日(火曜日)から始まり、4回目のきのうは、土淵地区センターで開かれました。きのうは、およそ30人の町民が集まり、旧土淵中学校の跡地利活用や利用が休止されている市民プールの今後の予定など14件の意見・提言が出ました。このうち、旧土淵中学校の跡地利活用について市は「民俗学の研究拠点や民間企業の研修施設、大学との連携拠点など6つの機能を持たせて利活用する」「市と地域住民などが集い、一緒に今後のまちづくりを考える場所として4月からスタートさせる」「積極的に活用いただきたい」と答えました。利用が休止となっている市民プールの今後の予定について市では、「多くの利用者にご不便をお掛けしている」と詫びたうえで「市民体育館と市民プールについては、平成26年度中に大規模改修を実施し、27年度での供用開始を予定している」と答え、詳細が決まり次第広く周知していく考えを示していました。このほか、SL定期運行にあわせた観光振興策について土淵にある観光資源を有効活用してもらいたいと要望も出ました。これに対し市は「SL運行にあわせ市内の主要観光地を訪れるプランを関係者と計画しているほか国の重要文化的景観に選定された山口集落などの観光資源も大いに発信・活用していきたい」と答えていました。次回の市長と語ろう会は、きょう13日の午後6時30分から附馬牛地区センターで予定されています。

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