2014年2月12日放送

遠野食彩展2014

「遠野生まれ遠野育ち」いわて遠野牛の発信・PRとことし4月から予定されているSL銀河号の運行を遠野の“食”で盛り上げようと今週9日遠野食彩展2014が開かれました。この催しは、去年11月に開催された岩手県畜産共進会肉牛部門で名誉賞を受賞したいわて遠野牛を中心とした遠野産食材の地消率向上とともに、ことし4月から運行が予定されているSL銀河号の遠野駅停車を遠野の“食”で盛り上げるため、遠野市や農協、観光協会、商工会、ふるさと公社などで実行委員会を組織し開催されました。会場には、いわて遠野牛の生産および販売の連携・協力に関する協定を遠野市と結んでいるイトーヨーカ堂とエスフーズのほか、市内の飲食業者、宿泊業者、農産物生産団体の代表者を中心に市内外から160人が集まり、遠野産食材を活用した産業振興について意見交換が行われました。この日は、いわて遠野牛を中心に亜麻豚や遠野産農産物を実際に味わってもらい、今後の商品展開を検討してもらおうと遠野産食材をふんだんに使った料理が並びました。会場に集まった人たちは、品質の高さや味わいのよさを改めて確認し、今後の商品開発や販売展開などについても意見交換を行っていました。主催した遠野食彩展2014実行委員会では「遠野には品質の高い農産物や加工品が沢山ある」「これらをもっと普及していくためにも今回来ていただいた人たちに、もっと遠野産の食品を使用していただくためのきっかけとなれば」と期待していました。

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