2014年2月12日放送

「宮小さんさ」引き継ぎ式

宮守小学校で取り組んでいる郷土芸能の伝承活動「宮小さんさ踊り」の引き継ぎ式が、きょう(12日・水曜日)行われました。宮守小学校では、地域の郷土芸能を子ども達で引き継いでいこうと平成18年度から宮守町の下郷さんさ踊り保存会の指導のもと伝承活動に取り組んでいます。児童たちが踊る「宮小さんさ踊り」は、運動会や遠野まつりへの参加などさまざまなイベントで披露されています。きょうの引き継ぎ式では、6年生が最後の宮小さんさを下級生たちの前で踊った後、太鼓と宮小さんさと書かれたのぼり旗を引き継ぎました。引き継いだ児童たちは、これまでの練習の成果としてこの春から参加する3年生も含めて宮小さんさを踊り、「活動を続けていってほしい」という6年生の気持ちに応えていました。今後は、運動会などでの披露に向け更に練習を重ねていくということです。

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