2014年2月11日放送

附馬牛と綾織の児童 語り部交流

附馬牛小学校と綾織小学校の児童が、きのう(10日・月曜日)遠野ならではの昔話を通して交流を深めました。子ども語り部交流会は、昔話を通して地域間の絆を深めようと綾織小学校で初めて開かれました。交流会には、遠野市の「子ども語り部」に認定されている附馬牛小学校と綾織小学校の4年生合わせて17人が参加しました。子ども語り部は、代々伝えられてきた地域の物語を子どもたちにも語り継いでほしいと昔話を1話語ることができれば市が認定しています。昔話の発表では、綾織小学校の菊池洋佑君がトップバッターとして「小正月の話」を大きな声で語りました。綾織小学校では、3年生の冬から昔話に触れ、基本となるゆっくり・はっきり伝える練習を重ねています。続いて、附馬牛小学校の阿部珠花さんは、「遠野三山」を披露しました。附馬牛小学校では、4年生になると総合学習の時間で昔話の練習を重ね、去年から「子ども語り部」認定に挑戦しています児童たちはお互いに刺激を受け合いながらじっくりと物語を聞き入っていました。なお綾織小と附馬牛小の児童たちは7月の課外活動でも交流を深める予定です。

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