2014年2月7日放送

綾織町で「市長と語ろう会」

綾織町で、きのう(6日・木曜日)、市長と語ろう会が開かれました。市長と語ろう会は、今週4日(火曜日)から始まり、2回目のきのうは、綾織地区センターで開かれました。きのうは、およそ20人の町民が集まり、自主防災組織のあり方や千葉家の活用など22件の意見・提言が出ました。このうち、現在の自主防災組織の体制や災害時の避難場所のあり方に対し、市では「消防署員OBを地域活動専門員として地区センターに配置し、自主防災の普及活動を展開している」ことや「3月市議会定例会には『遠野市防災基本条例』を提案し、減災に向け取り組んでいく」と答えました。また、4月には市内全域の危険区域を網羅した「防災ハザードマップ」を全戸配布するとともに説明会を全地区で開催することが話されました。ごみの減量化などについては、今年度から「ごみダイエット作戦」に取り組む中で、資源の有効活用と、もえるごみの減量のため衣類回収ボックスを年度内に各地区センターに設置することが報告されました。このほか市では綾織町の千葉家の活用について建物の修復だけではなく当時の風俗、習慣の聞き取り調査を取り組むことも話されました。次回の市長と語ろう会は、来週10日・月曜日に青笹地区センターで予定されています。

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