2014年2月7日放送

進化まちづくり検証委員会

総合的な地域づくりについて協議、検証する遠野市進化まちづくり検証委員会が、きのう(6日・木曜日)開かれ、将来の市役所庁舎機能のあり方について提言が示されました。進化まちづくり検証委員会は、地域づくりの分野に精通した大学教授など7人で構成され、少子高齢化や地域コミュニティの持続、行財政運営など総合的な地域づくりについて協議、検証を行います。そして、ことしの10月をめどに報告書を市に提出します。4回目となったきのうの委員会では、山田晴義委員長など委員全員が出席し、新庁舎に集約すべき組織や新庁舎の整備場所など、将来の庁舎機能のあり方について協議されました。協議の結果、委員会では、とぴあ庁舎を中心に用地取得の問題なども考えながら、段階的に議会や産業振興部など出来るだけ多くの組織を集約したほうが良いのではないかと将来の庁舎機能のあり方について提言が示されました。また、委員会では、とぴあ庁舎周辺だけではなく、市街地全体が活性化するようなまちづくりも考えてほしいと意見が出されていました。これに対し市では、委員会で示された提言を基本に市民などの意見を聞きながら内部決定をして、今年度中に用地取得や再編計画の策定を進めていくこととしています。次回の検証委員会は5月に開かれ、地域コミュニティについて協議、検証する予定です。なお、この検証委員会の様子は、2月17日・月曜日から23日・日曜日までの午後1時と午後8時に遠野テレビデジタル10チャンネルで放送します。

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