2014年2月5日放送

平成26年産米について集落代表者説明会

平成26年産米の生産数量目標配分などについて集落の代表者を対象にした説明会がきのう(4日・火曜日)から始まっています。26年産米の農業者別生産数量目標の配分ルールなどについては、遠野市やなど市内の農業関係団体で組織する遠野市農業再生協議会の臨時総会で承認されました。これを受け、きのうからは集落の代表者を対象にした説明会が開かれています。生産数量目標とは米の作付面積の基準になるもので、岩手県から配分された遠野市の26年産米生産数量目標は、去年より59ha少ない1904haとなります。これは、全国的に米の需要が減少し、国の示す生産数量目標が減少されたことによるものです。26年産米の農業者別生産数量目標の配分ルールの考え方については、26年産から米の直接支払交付金の交付単価が引き下げられるなど米づくりの環境が大きく変化しますが、25年度の配分方法と変わりません。配分ルールは、全農業者を対象に一律に配分する「一律配分」と担い手や集落営農を対象に加算して配分する「重点配分」の2つの区分で計算し、各農業者に配分されます。集落代表者説明会はあすまでですが、今月17日から20日までは米の生産者を対象にした地区座談会が市内12カ所で開かれる予定ということです。問い合わせは、遠野市農業振興課またはJAいわて花巻遠野地域営農センター営農振興課までお願いします。

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