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2014年1月29日放送

遠野郷神楽共演会

市内の神楽保存会の共演が楽しめる遠野郷神楽共演会が２６日日曜日にたかむろ水光園で開かれました。ことしの共演会には、市内の神楽保存会１２団体が出演し、全部で１６の演目を披露しました。神楽共演会は、担い手を育てながら舞の保存と伝承を目指していて、新たに習得した舞をお披露目する場にもなっています。各団体の演目は、舞台の初めに演じられる鶏舞から五穀豊穣や災いを払う舞などさまざまで、そのうち湧水神楽の膳舞がこの日一番の注目を集めていました。膳舞は、盆を手のひらに乗せたまま落とさずに激しく踊る舞です。舞い手は達曽部小学校５年の佐々木脩泰君で、半年間、稽古を積んだという舞に詰めかけた観客から拍手喝采をあびていました。ことしは、新たな舞い手が出演する保存会が多く、互いの活躍と上達を誓い合っていました。遠野郷神楽共演会の模様は、３月の放送予定となっています。

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