2014年1月29日放送

薬物乱用防止教室

麻薬や覚せい剤などの薬物乱用予防教室が、きょう(29日・水曜日)、小友小学校で開かれました。この教室は、保健の授業で薬物乱用について学ぶ6年生の児童に薬物の乱用と健康への関わりについて正しい知識を持ってもらおうと小友小学校が初めて開きました。きょうは、東和猿ヶ石ライオンズクラブの青少年育成事業の一環として花巻市と遠野市の小学校と中学校で薬物乱用について講話を行っている岩手県薬物乱用防止指導員の佐々木三郎さんが講師を務めました。教室では、麻薬や覚せい剤などの薬物が及ぼす体への影響についてビデオの上映と佐々木さんの講話が行われました。そのなかで佐々木さんは、薬物には、強い依存性があるため軽い気持ちで使用してしまうとなかなか抜け出せなくなるばかりか使用する回数や量までもが増えてしまうと薬物の恐ろしさを訴えていました。児童たちは、佐々木さんが講和の中で繰り返す「薬物はだめ、ぜったい」ということばを心に重く受け止めながら耳を傾けていました。また、このほか佐々木さんは、たばこやお酒は、成長途中の体には、がんやアルコール中毒を引き起こすリスクが高いため絶対に吸ったり飲んだりしてはいけないということも児童に訴えていました。

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