2014年1月24日放送

たらの芽の収穫作業始まる

春を告げる味覚、たらの芽の収穫作業が、きょうから(24日・金曜日)宮守町で始まりました。たらの芽の天然ものは5月ごろから出回りますが、宮守町下鱒沢の迷岡営農組合では、農閑期である冬期間の収入にあてようと、平成17年度からたらの芽のハウス栽培に取り組んでいます。営農組合の菊池昇さんのビニールハウスでは、組合のメンバーが集まり、きょうから収穫作業が始まりました。ハウスでの作業は、去年の12月下旬から始まり、収穫する時は芽が8センチメートルほどに成長したものを選び出します。温度と湿度、そして、水の管理に気を配ることで品質の良いたらの芽に成長するということです。今シーズンは、去年6月ごろのカミキリムシによる害の影響で収穫できる本数は減る見込みですが、色や香りなど品質は良いということです。営農組合のハウスでは3月上旬までたらの芽の収穫作業が続きます。なお、出荷されたたらの芽は、道の駅みやもりのほか関東でも販売されるということです。

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