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2014年1月24日放送

屋根付きロンギ場設備整う

遠野馬の里では、屋根付きロンギ場の設備が整い、本運用に向けて試験的に乗用馬の育成馬に対して調教が行われています。ロンギ場は、これから調教がはじまる育成馬に対して、止まる、曲がるといった基本動作や騎乗など、育成馬が初期に行う乗り慣らしを目的とした施設です。これまで使用していたロンギ場には屋根がなく、特に冬場は雪が降ると馬場が凍ってしまい、調教中に馬が滑ってケガの要因になるなど満足のいくトレーニングが出来ませんでした。屋根付きロンギ場は、冬場でも安心して充実した調教ができるようにと、また、遠野産馬の資質向上のため市の財政支援を受けて角馬場内に新設されました。屋根付きロンギ場では、本運用に向けて現在、施設に不具合がないかなど調べるため、馬の里職員が試験的に育成馬の調教を行っています。なお、屋根付きロンギ場の設備が整うことにより馬の里では、冬場も順調なトレーニングが出来るようになり、国内外の馬術大会などで遠野産乗用馬の活躍が期待されます。

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