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2014年1月21日放送

イタリア・サレルノでの研修を報告

イタリアのサレルノ市などで研修を受けた土淵町の大森忍さんが、きょう（２１日・火曜日）、本田市長に研修の報告をしました。母親と農家民宿をしながら農業も行う大森さんは、農業と農家民宿、観光業をからめたアグリツーリズモについて学ぼうと盛んに行われている遠野市の姉妹都市・イタリアサレルノ市などで研修を受けました。現地では主に農家民宿に滞在し、オリーブの実の収穫や夏にとれた野菜をオリーブオイルに漬けておいしさを保つ方法を学ぶなど去年１０月からおよそ３カ月の研修となりました。きょう、市長室を訪れた大森さんは、農家民宿のオーナーが客と一緒にテーブルを囲み、楽しそうに食事をしている場面を見て、客へのもてなし方を学んだことなどを報告していました。本田市長は、遠野の若い世代の人たちと連携をしながら今回の研修で得たことが今後の活動に生かされていくことを期待していました。遠野市農家支援室・アストでは、大森さんのように研修で学んだことを遠野で行う農業などに生かして頑張っていきたいという人に対し、こうした海外研修などの支援を行っています。問い合わせは、農家支援室・アストまでお願いします。

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