2014年1月17日放送

和牛子牛市場初競り

雫石町にある全農いわて中央家畜市場で、きのう(16日・木曜日)遠野などの和牛子牛市場の初競りが行われました。きのうの初競りには、遠野からの160頭を含むJAいわて花巻といわて中央農協から362頭が上場されました。きのうは、360頭の売買が成立し、最高取引額は去勢牛でおよそ71万円でした。平均価格については、雌牛でおよそ46万円、去勢牛でおよそ57万円となり、平均価格の全体はおよそ52万円と去年の初競りに比べ9万円ほど上回りました。また、遠野については、160頭すべて売買が成立し、最高取引額はおよそ70万円でした。遠野市畜産振興課によりますと去年の8月以降、県内の和牛子牛市場で50万円以上の高値での取り引きが続いています。きのうの初競りも高値で取り引きされる牛が多く、ことしも幸先の良いスタートとなりました。

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