2014年1月15日放送

小正月のつどい

小正月の日のきょう(15日・水曜日)、綾織地区センターでは「小正月のつどい」が行われ、子どもたちが行事を体験しながらお年寄りと交流を深めました。この催しは、地域の小正月行事を子どもたちに伝え、世代間交流をしようと綾織地区センターで毎年開催されています。きょうは、地域の子どもたちや老人クラブのメンバーなどおよそ70人が集まりました。小正月のつどいに参加した子どもたちは、老人クラブのおじいさんたちに教えてもらいながら、杵を使ってもちつきに挑戦しました。また、部屋の中では五穀豊穣を願う「みずき団子作り」を行い、子どもたちは色とりどりの団子を一生懸命作りました。そして、ミズキの木の枝に願いを込めながら丁寧に団子をつけていました。さらに外では、時折冷たい風が吹くなか、松の葉を苗に見立てて、雪の上で「お田植え」を行い、ことしの米の豊作を祈りました老人クラブの人たちは、子どもたちに地域の文化に関心を持ち、未来に伝承してほしいと話していました。

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