2014年1月10日放送

紙ごみ分別収集説明会

来年10月から始まるもえるごみの広域処理に向けて遠野市では、ごみの減量化に取り組もうと各地区で説明会を開催しています。昨年度の遠野市のもえるごみの処理量は、およそ7100トンでこの内、およそ55パーセントが紙、布類が占めています。市では、平成27年10月から始まるもえるごみの広域処理に向けて、紙ごみを資源ごみとして分別してもらうことで、ごみの減量化につなげようと去年の12月から各地区を回り説明会を開催しています。きのうは、附馬牛町荒屋地区で説明会が開かれ、地域の人たち15人を集めて市の担当職員がダンボールや紙パックなどのサンプルを示しながら紙ごみの分別について説明しました。説明では、ダンボールや新聞紙などは、資源ごみとして守られていますが、箱状の紙ごみや包装紙、メモ用紙などの雑紙は、もえるごみとして出されている傾向にあるので、分別の協力をお願いしたいと話しがありました。また、紙ごみを資源ごみとして出す場合は、紙ひもで十字に縛って出してほしいと説明がありました。このほかにも、ごみの減量化を図るため、来年度から各地区センターで、布類の回収も始まることが話されていました。なお、この説明会は、2月まで各地区で開催されます。

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