2014年1月10日放送

きょうは「110番の日」児童たちが警察署を見学

きょう1月10日は、「110番」の日です。これに合わせきょう(10日・金曜日)、宮守小学校の児童が遠野警察署を見学しました。「110番」の日は、110番を適切に使用してもらうよう推進するため昭和60年に警察庁が制定しました。これに合わせ、遠野警察署に宮守小学校の4年生から6年生の児童とその保護者などおよそ20人が集まり、警察車両の見学や110番の仕組みなどについて話を聞きました。初めに、パトカーと交通整備車の見学をし、実際に車両に乗り込み担当の警察署員から車内の設備について説明を受けました。そして場所を移し、110番の仕組みとかけかたについて話を聞きました。そのなかで警察署員は、去年1年間に受理した県内の「110番」通報がおよそ4万件あり、その中で3万件ほどは、携帯電話からの通報であったことに触れ、正確な位置の情報を得るためにも話しながら移動をしたり、携帯電話の電源を切ったりしないよう呼び掛けていました。このあと、児童たちは、アルミ缶についた指紋を調べる鑑識や警察署員が身に付ける装備品を装着する体験などを通し、地域の安全、安心を守る仕事に理解を深めていました。また、遠野警察署では「110番」へのいたずら電話などが増えているため落とし物や相談などについては警察署や最寄りの駐在所まで連絡をしてほしいと呼び掛けています。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.