2014年1月9日放送

ライバル交流サッカー教室

岩手県出身のサッカー日本代表選手などが中学生に指導するサッカー教室が、きょう(9日・木曜日)、市民体育館で開かれました。この「ライバル交流サッカー教室」は、震災の復興支援を目的に、NPO法人FCとおのが毎年この時期に開いています。講師は今回も、遠野市出身の元Jリーガーで、現在、川崎フロンターレのゴールキーパーコーチを務める菊池新吉さん。そして、なでしこジャパンでディフェンダーとして活躍する日テレ・ベレーザの岩清水梓さんなどが訪れました。参加したのは、遠野のほか、大槌町や大船渡市の中学生およそ50人です。教室では、基本となるパス練習が行われ、新吉さんは1歩目の動きだしを早くし正確なボールコントロールをすることで攻撃のリズムが生まれるとアドバイスしていました。選手たちは少しでも上達しようと教えてもらったことに取り組んでいました。そして、実際にプロ選手との対戦も実現し、中学生たちはプロの胸をかりて必死にボールを追いかけていました。中学生たちは、憧れのサッカー選手たちと一緒にプレーし、将来の自分の姿を重ね合わせているようでした。

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