2014年1月8日放送

冨山七郎さん100歳を祝う会

遠野長寿の郷に入所している冨山七郎さんが今月1日に100歳の誕生日を迎え、きょう、本田市長や冨山さんの家族が施設を訪ねて100歳を祝う会が行われました。1月1日にめでたく100歳の誕生日を迎えたのは、六日町出身で大正3年1月1日生まれの冨山七郎さんです。冨山さんは、平成23年11月から遠野長寿の郷に入所していて、一度、眠ってしまうと2日ほど眠り続けることもありますが、目覚めて調子がいい時は、雑誌を読んだり、自分の名前を書いたりして過ごしています。きょうは、冨山さんの100歳を祝おうと本田市長や妻のツエさん、長男夫婦など冨山さんの家族11人が施設を訪れ、祝う会が行われました。祝う会では、100歳を迎えた冨山さんに本田市長から花束と小物などが入るタンスが、また、菊池浩之施設長や職員、家族からは、衣類などが贈られました。続いて、職員による踊りや、入所者から冨山さんにお祝いの言葉が贈られるなど、みんなで冨山さんの長寿を祝いました。終わりに、長男の弘毅さんが、「みなさんの支えがあって100歳の誕生日を迎えられたと思います。ありがとうございました。」と感謝の言葉を述べていました。なお、遠野市内の100歳以上の高齢者は、きのう7日現在、冨山さんを含めて20人で、最高齢は、104歳となっています。

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