2013年12月26日放送

「馬と人との関わりについて」 高校生などが調査

遠野の高校生や東京の大学生などが馬の世話などを通して「馬産地遠野の魅力や馬と人との関わり方について」を学ぶ活動が先週21日から2日間行われました。市では、遠野ならではの環境を生かし実践しようと去年から「遠野オフキャンパス」を開催しています。今回のオフキャンパスは、遠野の高校生や東京農業大学の学生などおよそ30人が参加し、松崎町の「馬の里」などで実際に馬に触れながら馬産地遠野の文化や魅力について学びました。馬に触れるのが初めてという参加者は、初めは緊張していましたが馬を撫でることなどをしながらコミュニケーションをとっていました。そして最終日は、馬を活用したプロジェクトについて学習したあと2日間の活動を報告しました。参加者は、馬と人との信頼関係によって目に見えない絆が生まれていることを実感したなどと感想を発表しました。そしてオフキャンパスをコーディネートした東京農業大学バイオセラピー学科の川嶋舟講師は「遠野は馬に触れる環境が整っているので今後も馬産地遠野の馬の文化を全国に発信してほしい」と話していました。

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