2013年12月25日放送

遠野かっぱロード全線開通

国道340号土淵バイパス、通称「遠野かっぱロード」がきょう(25日・水曜日)全線開通となり、供用開始を前に開通式が行われました。遠野かっぱロードは、土淵町土淵地区から栃内地区までを結ぶ全体延長4.5キロメートルの区間で、県が定める復興支援道路に位置づけられています。去年7月には土淵町土淵地区から柏崎地区までの延長およそ2.8キロメートルの区間が一部開通となりそれから1年と5カ月を経て待ちに待った全線開通を迎えました。また、平成19年度からスタートしたこの事業は当初の平成26年度までの事業期間を大幅に前倒しした形となります。きょうの開通式には、来賓や地元地権者、工事関係者などが招かれました。土淵地区センターでのあいさつのあとは場所を現地に移してテープカットなどが行われ、遠野かっぱロードの全線開通を祝いました。なお、国道340号では、宮古市につながる立丸峠が平成30年度の完成を目指して整備事業が進められていますが、遠野かっぱロード同様、復興支援道路に位置づけられていることから早期の完成が期待されます。

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