2013年12月23日放送

大野平キャトルセンター内覧会

附馬牛町(つきもうしちょう)に建設が進められてきた、県内最大規模の肉用牛の共同育成施設「大野平(おおのだいら)キャトルセンター」が完成し、きのう(22日)、内覧会が行われました。大野平キャトルセンターは、子牛を預かり育てることで、畜産農家の労力の軽減と生産頭数の増大につなげようと、公益社団法人岩手県農業公社と遠野市が建設を進めてきました。きのうは内覧会が行われ、生産者やJAなどの関係者が施設内を見学しました。施設の総面積はおよそ4ヘクタールで、畜舎は6棟あり、それぞれの畜舎で肉用牛の繁殖、分娩、育成を、年間を通じて行います。施設には生まれたばかりの牛の預け入れができ、親牛と子牛、最大440頭の受け入れが可能です。なお、牛の受け入れは来年4月から行われる予定です。

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