2013年12月17日放送

友好都市交流事業 市民交流団出発式

遠野市と友好都市である熊本県菊池市と宮崎県西米良村を訪れる市民交流団の出発式がきのう(16日)、あえりあ遠野で行われました。市民交流団の菊池市と西米良村の訪問は、自然と地域ならではの文化に触れ視野を広めることで郷土を見つめ直す機会にしてもらおうと行われ、ことしで12回目を数えます。今回は、「郷土芸能の旅」をテーマに上郷町の平倉神楽のメンバー15人のほか遠野ときめら会などあわせて19人が菊池市と西米良村を訪れます。出発式では、団員1人1人が交流に向けて「各地域で盛んな神楽の特徴を見学したい」などと抱負を語りました。本田市長は、「体調管理には十分に気をつけながらそれぞれの文化を大いに吸収してきてください」と交流団を激励しました。平倉神楽は、去年の11月に西米良村の村所神楽が「遠野市へ西米良の元気を届ける」事業として遠野を訪れた際交流をしたことから今回、訪問することになりました。なお、交流団は、今週20日から3泊4日の日程で、菊池市の代表的な伝統芸能のひとつである赤星天満宮神楽と西米良村の村所神楽と交流を深めるほか国宝の青井阿蘇神社などを見学する予定です。

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