2013年12月16日放送

電気自動車を市に寄付

日産自動車から遠野市へ100パーセント電気で動く車「日産リーフ」が提供され、きょう(16日・月曜日)、遠野風の丘で設置式が行われました。日産自動車では、「EV」いわゆる電気自動車の活用プログラムの一環で、全国各都道府県の47の道の駅に電気自動車を設置する取り組みをことし9月から進めています。県内では唯一、遠野市に100パーセント電気のみで走る自動車「日産リーフ」1台と電力供給システム「LEAFtoHome(リーフ トゥ ホーム)」1基を無償提供しました。きょう行われた設置式には日産自動車や遠野市、県の土木センターなどの関係者が出席し、日産自動車営業本部北海道・東北カンパニーの馬場担当部長から本田市長にレプリカキーが手渡されました。提供された「日産リーフ」は24キロワットの大容量バッテリーを搭載しており、通常の電気自動車として使用する以外に、緊急時には道の駅の一部施設へ電力を供給でき、災害時などに役立ちます。遠野市では公用車として使用するほか、風の丘でのイベント開催時などにも活用する予定ということです。

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