2013年12月10日放送

市議会一般質問

12月の遠野市議会定例会は、きょう(10日)、一般質問2日目を迎え、4人の議員が汚染牧草の焼却処理などについて質問しました。きょうは、石橋達八議員織笠孝之議員浅沼幸雄議員菊池巳喜男議員の4人が登壇しました。石橋達八議員は、将来の人口減少への対策から地域産業の振興について質問しました。これに対し本田市長は、国や県の総合補助金や中小企業を対象とした補助金についてなど遠野商工会と連携し周知を図っており、さらに地域の産業振興を進めるためにも新たな商品の開発や地域資源を活用した開発に努めていきたいと述べました。また、織笠孝之議員は、汚染牧草の焼却処理についてや平成27年に共用が開始される仮称・岩手中部広域クリーンセンターの遠野中継施設についてなどを質問しました。汚染牧草の焼却処理について本田市長は、11月15日現在、およそ300トンの処理が終わり進ちょく率がおよそ20パーセントであると答えました。また、残りのおよそ1200トンの汚染牧草を処理するためにはおよそ4年かかることから仮称・岩手中部広域クリーンセンターでの対応について関係機関と議論を進めていると答えました。このほか浅沼幸雄議員は、老朽化が進む公共施設の実態と今後の取り組みについて、菊池巳喜男議員は、災害対応の強化における地域、行政、市民それぞれの役割などについて質問しました。12月市議会定例会はあす(11日)とあさって(12日)、予算等審査特別委員会が開かれることになっています。

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