2013年12月5日放送

第9師団長が来遠

自衛隊第9師団長が、きのう(4日・水曜日)、本田市長を表敬訪問し、東北6県の自衛隊員が遠野に集まっての東北方面隊震災対処実働訓練に対する協力を依頼しました。きのう総合防災センターを訪れたのは、自衛隊第9師団長の高橋勝夫陸将です。高橋陸将は、5年前に遠野で訓練が行われたみちのくアラート2008が東日本大震災で大いに役立ったことから来年実施予定のみちのくアラート2014への協力を依頼しました。これに対し市では、訓練に協力することで確認しました。また、市職員との懇談で高橋陸将は、「遠野市は、後方支援のモデル自治体」と話し東日本大震災での自衛隊への支援に対して感謝をしました。高橋陸将と本田市長は、被災地域への物資輸送するときに燃料が不足していたことなどに触れながら訓練を通して自衛隊と市が連携し災害に備えることを確認しました。また、きのうは、遠野運動公園にも足を運び視察をしました。なお、みちのくアラート2014は、来年11月ごろを予定しているということです。

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