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2013年12月2日放送

生徒指導関係機関・団体合同会議

市内の小学校から高校まで生徒指導を担当する教諭をはじめ関係機関や団体の代表を集めた合同会議が先週（１１月２９日）、開かれました。この会議は、生徒指導に関する情報や事例について協議を行い、子どもたちの健全育成に取り組むものです。この日は、生徒指導に関係する市内の現状やまもなく迎える冬休みの暮らしなどについて説明を受けました。また、この日の会議では、県福祉総合相談センターの小原奈恵さんを講師に招き児童虐待の現状と対応についての研修も行われました。昨年度、県の福祉総合相談センターが確認した県内の児童虐待件数は３８０件を超えていて遠野市内では４件となっています。小原さんは、県内で発生している児童虐待の年齢別や種類など現状を説明し、学校での気づきのほか、児童虐待に気づいたときには市の児童福祉担当や福祉総合相談センターへ直ちに知らせるよう求めていました。市では、生徒指導関係者を集めた会議を年に２回開催し、引き続き、関係機関や団体が連携しながら児童生徒の健全育成に努めることにしています。

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