2013年11月27日放送

食の匠認定報告

郷土食に関わる優れた技術を持つ岩手県の「食の匠」に認定された綾織町の女性が、きょう(27日・水曜日)、本田市長に認定の報告をしました。報告に訪れたのは、今年度、県の「食の匠」に認定された綾織町の菅田ツヤ子さんです。県の「食の匠」とは、郷土食に関わる優れた技術を持ち、その技術を伝承できる人が選ばれています。今年度は11人が選ばれ、制度が始まった平成8年度からこれまで237の個人・団体が認定されています。市内では菅田さんが3年ぶり14人目の「食の匠」となりました。菅田さんは、遠野産の食材にこだわり、ゴボウとニンジンをシソの葉で巻き、秘伝のなんばん醤油で漬けた「みのむしなんばん」で、食の匠として認定されました。菅田さんは、認定証書と「みのむしなんばん」を持参し、本田市長にこだわりの一品を振る舞いました。本田市長は、今回の認定を祝うとともに、「はごたえ、味ともに良くごはんに合いますね」と感想を述べました。なお菅田さんが作る「みのむしなんばん」は風の丘で購入することができます。

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