2013年11月25日放送

大船渡ボランティア団体 附馬牛小学校で読み聞かせ

絵本や紙芝居の読み聞かせが先週22日(金)に附馬牛小学校で行われ、児童や保護者が大船渡市の読書ボランティアから本の楽しみ方を学びました。読み聞かせを行ったのは、大船渡市の読書ボランティア「おはなしころりん」のメンバー3人です。「おはなしころりん」は平成15年に結成し、ことし4月に「平成25年度子ども読書活動優秀実践団体」として、文部科学大臣表彰を受賞しました。そして、地域の人たちにコミュニティの交流を深めてもらおうと「やってみっぺし読み聞かせ」活動をしています。会場となった体育館には、児童や保護者などおよそ90人が集まり、江刺由紀子さんが披露する大船渡の民話「こひどうろのキヅネ」に耳を傾けていました。江刺さんは「集まった人たちに本は知識や感情を豊かにするので子どもが本に触れる機会を作ってあげてください」と呼び掛けていました。「おはなしころりん」では、本に親しみを持ってもらおうと今後も大船渡を拠点に読み聞かせ活動を続けていくということです。

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