2013年11月25日放送

市道二日町小友線全線開通

市道二日町小友線の小友峠でおよそ4キロメートルの区間が整備され、二日町小友線が全線開通となりました。きのう(24日・日曜日)は、現地で開通式が行われました。市道二日町小友線は、国道283号の綾織町二日町地内から小友町内の旧国道107号につながる全長およそ10キロメートルの幹線道路です。今回開通した小友峠のおよそ4キロメートルは、これまでは幅が狭く、急カーブ急こう配が連続していましたが、総事業費18億8000万円で平成5年からおよそ20年かけて整備されました。きのうは、関係者およそ80人が出席し、現地で開通式が行われました。式では本田市長が「長い時間はかかったが地域と地域を結び大勢の人の思いが込められた道路が完成しました」とあいさつしました。続いて、関係者がテープカットをして開通を祝いました。また、綾織保育園の園児7人が大黒舞を披露し、開通に花を添えました。このあとさっそく、除雪車を先頭に小友町に向かってパレードが行われました。この開通で、小友町と綾織町が最短距離で結ばれ旧道に比べ8分短縮されます。緊急時や災害時に救急車両などの迅速な通行が可能となり、市民の安心安全の一翼も担うことになります。

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