2013年11月19日放送

附馬牛町 地区合同避難訓練

附馬牛町できのう(18日)、合同避難訓練が行われ、参加した子どもたちは災害が発生した時の避難のしかたなどを確認しました。訓練は、午前10時10分に震度6弱の地震が発生したという想定で始まりました。附馬牛小学校では、地震発生後、児童たちが机の下へ身を隠し、揺れが収まると先生の指示で一時避難場所となっている校庭に集合しました。そして児童全員いるか確かめた後、合同避難場所の旧附馬牛中学校へ向かいました。旧中学校には訓練に参加した附馬牛の小学校・保育園・地区センター・児童クラブから114人が避難してきました。参加者全員が旧中学校の校庭に集まり点呼確認が終わるまでにかかった時間はおよそ8分で、短時間での避難ができました。これについて、遠野消防署の菊池克好さんが「地震や火災の発生時には落ち着いて行動しお互い助け合いながら避難することが大切だ」と呼びかけました。このあと火災を想定して児童や教師が消火器を使って初期消火訓練に取り組みました。参加した人たちは万が一の時にもあわてず対応できるよう、確認していました。

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