2013年11月11日放送

全東北・北海道 防具付空手道選手権大会

33回目となる全東北・北海道防具付空手道選手権大会が、きのう(10日・日曜日)市民体育館で開催されました。この大会は、空手道を通して青少年の精神力と人格の向上を目指し、仲間との交流を深めることを目的に全東北・北海道防具付空手道連盟が東北の各地で毎年開催しています。ことしは、遠野市を会場に東北、北海道の各地区で空手を学ぶ小学生から大人までおよそ260人が出場しました。開会式では、選手を代表して遠野市空手道連盟の細川大輔君と浅沼花南さんが力強く選手宣誓を行いました。このあと、試合となり、空手の突きと蹴りの基本的な動作が正確であるか審査する形の部と、顔と胴に防具を付け相手に技を確実にあて、勝敗を決める組手の部の競技が行われました。また、遠野市空手道連盟指導員による瓦(かわら)の試し割りが行われました。見事、15枚の瓦が割れると会場からは割れんばかりの拍手が送られていました。選手たちは、日ごろの稽古で鍛錬してきた得意の技を発揮し試合に挑んでいました。なお、遠野地区からは、43人の選手が出場し、それぞれの部門で1位から3位に22人が入賞したほか団体組手では中学生男子の部、女子の部、そして一般女子の部で1位の成績を収めています。

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