2013年11月5日放送

高校生の復興交流推進事業

東日本大震災で被災した地域の理解を深めようと遠野緑峰高校できょう(5日)、宮古工業高校の生徒を招き農業体験を通して交流を深めました。この交流は、去年の7月に緑峰高校の生徒たちが育てた花を贈ったことから始まり去年に引き続きことしも交流を行っています。きょうは、宮古工業高校の生徒会執行部とボランティアクラブの生徒合わせて22人が緑峰高校を訪れ農業機械の見学と牛にブラシをかける体験をしました。体験では、生徒が担当職員からブラシをかけることで牛の体についた虫をとったり、毛並みをよくしたりすることの説明をうけ、実際にブラシをかけました。ほとんどの生徒が牛を間近で見ることは初めてということでおそるおそる牛に近づき毛並みを整えていました。また、場所を音楽室に移して緑峰高校の紹介も行われ互いの高校についてさらに理解を深めました。なお、緑峰高校では、生徒が育てたマリーゴールドやベコニアなどの花86鉢をことしの9月に宮古工業高校に贈っています。

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